自己紹介のコーナーです


尾 藤 イサオ 
(本名 尾藤功男)

1943年11月22日、台東区浅草に生まれ、寄席芸人の父、三味線奏者の母をもち、幼い頃から芸人の世界に身をおきました。
多感な高校時代、日劇ウエスタンカーニバルなど、まさに日本のロカビリーブーム最高潮だった昭和30年代に、当時、曲芸師のもとで奉公中だった私は、エルビスプレスリーの「ハートブレイクホテル」にノックアウト。
当時、曲芸の巡業に赴いたアメリカで観たエンターテイナー、サミーデイビJr.のショーにも感銘を受けたことから師匠の元を去り、自ら考案した新しいショースタイルで活動し始めました。

1963年「マックザナイフ」で東芝レコードからデビュー。
昭和38年のウエスタンカーニバルでは、「プレスリー賞」を受賞、テレビにもレギュラー出演するなど、ロカビリー歌手として多望な日々となりました。
やがてビートルズの出現で、日本の音楽シーンもロカビリーからグループサウンズへ移行する。時代の流れの中で、自らの歩む道をミュージカルに見出し、舞台やドラマ、映画などと仕事の幅もお陰様で広くなりました。

1995年、テレビ番組「THE夜もヒッパレ」に出演。

エネルギッシュで熱いシャウトは、往年のファンのみならず、「明日のジョー」以外の尾藤イサオを知らなかった若い世代、たまたまチャンネルを合わせたテレビっ子までも巻き込んで、単なるボーカリストという表現では収まらないエンターテイナーとおほめの言葉を頂きました。

「歌っても演じても、いかにお客さんに楽しんでいただくか。」デビュー以来、一貫して私のテーマとしております。
2004年以来のユニット「BEATWS」とともに行われるライブでは、熱いボーカリストとしてのエンターテイナーぶり、稀代のソウルフル・シャウトを間近でお見せいたします。