「貴様、調子に乗りおって。小説家にでもなったつもりか」
と、思われている方もいるかもしれないが、なに。君だって。
正直云うと、小説家になれるものなら なってみたいものだが、今さらなれるものでもないし、第一、そんなに甘くない。
 物書きには、大いなる学識、そして、人生経験が必要なのであろうが、私は無学の田舎者。もう一度生まれ変わらなければ、無理なのである。
 私は何故書くのか。何のために書くのか。私自信にも今は解らないのであるが、京都・大阪・広島・長崎・メキシコ・オレゴン・ドイツ・クロアチア・福井・富山・そして東京で私を支えて下さっている少々の方々のために、辞書を小脇に 頑張って、少しづつ進めて行こうと思います。
 特に、京都でハニーパイを応援して下さった皆様には 何のお礼も 振る舞いも行えず、少々心残りであり 気に掛けていたのですが、そのお礼の意味も込めて「ビートルズ川柳カルタ」『』から『』まで 長い事頑張ろうと決心した所在であります。
 しかし、これは ん〜〜 かなり難しく、無学な私一人の力では 完璧に至る事が出来ない事になるかもしれぬ故、沢山の協力・応援・声援・おせじ・ひやかし、歓迎いたします。

 さあ、まずは 綺麗に、行ってみようか。

   
       


 愛こそは すべての自然 救う術 
1999.10.22
 ビートルズの曲でも、やはり そのほとんどが愛の唄である。
愛を持ち上げ、煮たり、焼いたり、砕いたり、ちりばめたり、積んだり、埋めたり、巧みに愛の整形手術を行い、まとめ、生み出された名曲の数々。
「プリーズ・プリーズ・ミー」は求める愛。「イエスタデイ」は破れた愛。「ヘイ・ジュード」は慰めの愛。「アクロス・ザ・ユニバース」は自信・自我への愛。「レット・イット・ビー」は…深いなあ…。
 何故、人は愛を歌うのか。答えよう。愛は理想であり、ミステリーであり、美しく・汚く・甘く・苦く・優しく・厳しく・科学・化学・霊的・俺の目を見ろ・三日目の浮気・形じゃない。
 皆さん、申し訳ありませんが、私には愛が語れません。解りません。だって、誰も教えてくれないんだもん。
「愛してる」なんて、まさに謎の言葉であろう。ミステリーである。サスペンスでさえ ある。「愛は言葉ではない。行動である」と よく聞くが、この言葉、ギクッとする程重要だ。
 見よ。君の恋人を。

 イエスタデイ 今日も明日には イエスタデイ 
1999.10.28
 ポール・マッカートニーが作り上げた極上のバラード「イエスタディ」。
数あるポールの名曲の中でも、私がもっとも好きな曲である。昨日までの幸せが、突然 消えてなくなったことを心細く歌っているのだ。
 みんなが通る道ですよね。

 うれしいな 今日はグッデイ サンシャイン 
1999.10.28
 女の人とのデートの時、彼の心拍数は倍になり、呼吸も出来ず、震える、滑る、コケる、目を白黒させ、なかなか、死ぬ程、緊張しているようである。
 何をどうすればいいのか わからないのだ。おまけに彼は無口で 小心者であり、デートも最後の最後になって、やっとこさ笑顔で「じゃあ またね」と一言 言うのがやっとなのである。
 しかし、それでも彼にとって あのひととのデートは楽しいのである。彼は楽しんでいるのだ。女の人は楽しくないのかもしれぬ。しかし、デート中 彼の心は まさに「グッデイ・サンシャイン」だったのだ。
 「じゃあ またね」で、日が暮れる。

 栄光に 包まれ始まる ノーウェア・マン 
1999.11.18
「一人ぼっちのあいつ」ジョン レノンが自分自信を見つめ、自分を歌い、自分に問いかけた作品であろう。
「実在しない男」「実在しない国」「実在しない計画」
よくよく詩を読んでみると、なんだか自分を含めて、みんなの事を(失礼かしら?)歌っているような気がする。私も人並みに、これまでいろんな事を考え、いろんな事をやってきたのだが、何の実にもなってないのである。
 みなさんは どうかね?

 オーダーリン 僕を捨てちゃあ いけないよ 
1999.11.18
 私はよく、女の方にふられてしまいます。今まで、私が女の方から逃げたりしたことなど一度もありません。私がふられてしまうのです。
 理由は、よく存じております。私には人に好かれるような所がミジンも無いのです。浅い人間なのでございましょう。さて、
 みなさんは どうかね?

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